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売上に繋がるコピーライティングのポイントを学ぶ - ザ・コピーライティング

ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則


広告をダイレクトレスポンスマーケティングの一環として捉えるという事。


通販業界などでは当たり前に行われている事ですが、商用ホームページも、ある意味、通信販売です。


そのため、ダイレクトレスポンスマーケティングとの相性は非常に良いとされており、商用ホームページを運営するためには、必須の技術とされています。

今まで限られた人にしか求められなかった技術



ただ、広告を作るというのは、ごく限られた人達しか経験をしてきませんでした。


特に、反応を取れる広告が良い広告という結果重視の広告となると、ごくごく限られた人達しか求められていませんでした。


そのごく限られた人達にしか求められていなかった事が、ホームページを運営する人に求められるという、少し酷な時代になってしまってるんです。


その反応を取るための広告で重要なのが、お客様をひきつけるコピーの存在です。


良いコピーは、お客様をひきつけ、そして、申込などのアクションに繋げてくれます。


そのコピーの教科書とも言える名著の和訳本が、先日発売されました。


> ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則


和訳をしている人が、一流の実践者



訳者は、神田正典氏。


ご自身も日本でダイレクトレスポンスマーケティングを活用してビジネスを成功させた、いわゆるダイレクトレスポンスマーケティングの先駆者です。


そのような実践を伴った方が訳していますので、ただの和訳本ではなく、中身の伴った和訳本です。


そのため、非常にわかりやすい。


和訳本独特の変な日本語や、えらい遠まわしな文章が少なくなっており、非常に良い本に仕上がっています。


商用ホームページの売上を伸ばしたい方、有無を言わさず読んでください。


必ず、売上が伸ばすためのヒントを得る事ができますよ。


正直このレベルの本が、この価格で、しかも、実践を伴った方の和訳で発売されるなんて、良い時代になったな・・・と思う今日この頃です。


ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則 著作概要



76年読み継がれてきた伝説のバイブルがついに登場! 「広告の父」デビッド・オグルヴィは、自らも本書で学び、「この本は間違いなく、いままで1番役に立つ本だ」と絶賛する。本書は、58年間、アメリカの広告業界で伝説的コピーライターとして活躍し続けたジョン・ケープルズが、実証的かつ即効性のある「科学的広告」ノウハウを明かしたもの。


本書を「自らのコピーライティングの原点」と位置づけている神田昌典氏は「監訳者はじめに」でこう話す。


「いまから12年前のこと──毎晩、むさぼるように本書を読んでいた。ベッドのなかで眠気に意識を失うまで、手放さなかった。目覚めても、開かれたままのページに舞い戻った。それだけ本書に没頭したのは、当然だった。


飛び込んでくる言葉は、通常の、気の利いた言葉ではない。1語1語が、収益を生むことが科学的に検証された言葉だという。


計画数値の必達にあえぐ、外資系企業の代表者であった当時の私にとってみれば、魔法のような本だった。


(中略)エクゼクティブ・コーチングに参加したクライアント数は、5年間で1万人超。日本におけるダイレクトレスポンス・マーケティング分野における最大組織となって、大成功する企業家やベストセラー作家を続々と生み出した。


自社の売上にして30億円。クライアントが生み出した売上を考えれば、おそらく500億円は下るまい。この実績を残すことができたのは、私に特別な能力や才能があったわけではない。すべてはケープルズが70年以上も前に実践・検

証していたことである。


私のマーケッターとしての実績の大半は、本書に書かれている言葉を自分なりに工夫することで、得られたのだ。いま、改めて読み返してみても、本書は宝の山だ。いや、いまだからこそ、さらに価値が高ま

っていると言えるだろう。


なぜなら、本書に挙げられているコピーは、インターネットが普及した環境で、より効果的に使えるからである。


(中略)本書の読者は、言葉の力を知ることになるからこそ、その力を何のために使うのかを、読む前に、そして読んだあとに自問してほしい。


そして、その答えは、まさにケープルズが、本書の最後に引用した言葉──「広告とは、教育である」──から読み取れる。


広告を打つということは、数万人に言葉を発する教師であると自覚したとき、読者は自社のために売上を上げながらも、よりよい社会の礎となる言葉を、選択することになるだろう。


そのとき、おそらくレスポンス広告は、新しい時代における真の役割を見出すだろうし、その言葉がきっかけとなり、私たちの意識を大きく変容させることになるに違いない。現実は、どんな言葉を選択するかで、創られる。


言葉の力を知った者は、創造者としての責任も同時に負うのである


ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則
ジョン・ケープルズ,神田 昌典,齋藤 慎子,依田 卓巳

ダイヤモンド社
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