ほーぷえいじ

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ネットが浸透するほど、宇宙人から地球を守る事ができる

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ネットには匿名性の文化があって、匿名性があるから出せる情報もあるし、言える意見もある。

僕はその意見には概ね賛成なのですが、だから匿名性が良い!とも思えない部分もあります。


そして、その事を思うと、ウルトラセブンメトロン星人の話を思い出すと同時に、こうも思います。

地球は、ずっと宇宙人には狙われないんだろうな・・・」って。


ネットの匿名性について。


僕がなんか嫌だな・・・とモヤモヤとしていた事を、先日「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」での矢作さんの話を聞いて、妙に納得しました。


人って、本当はすっごく性格が悪いと思うんだよ。

ネット対戦をしていると、信じられないぐらいに性格の悪い奴がたくさん居る。


でも、面と向かって話をする人の中には、そんな人は滅多にいない。

きっと、匿名だし自分の事を相手は知らないから、本性が出てるんだと思うんだよ



という事を話されてました。


ネット対戦するやつなんて、一部の気持ち悪いオタクとか引きこもりだろ?

オタクや引きこもりになる奴なんて、性格が悪くて友達がいない奴なんだから、そういう目に遭う確率が高いにきまってる。


みたいな反論を受けるかもしれませんが、僕は矢作さんの言う事はすっごくよくわかります。



というのも、僕も矢作さんがプレイされているウイニングイレブンというゲームでネット対戦をよくしているからです。


ほんと、腐った性格の相手も居ますし、プレイ内容に性格が出ている人もよくいます。こんな奴が身近にいたら、絶対に友達にならないと思う事も多々ありますが、実際に身近な人にそういう人がいない。


だから、ネットにしか生き場所のない人たちは性格が悪いと思ってましたが、感覚的にそういう理屈だけで片づけられないんですよね・・・。


それぐらいに多いんですよ。



そこで、矢作さんの言う、ネットで匿名で何かをすると、その人の本性が見え、その本性はだいたい醜いものだというのが、一番シックリきます。


そして、ネットってそういう人の本性をさらけ出させる効果もあるのだとすると、性格が悪い人って圧倒的に多いんだな・・・と。


普段は良い顔をしているだけなのかな?と、思いたくもない事を思ってしまいます。


ネットの悪い印象に前向きに対処する



ただ、そんな事を嘆いていても仕方がありません。


ネットってそういう性格のあるツールなのだとしたら、それとどう付き合っていくべきなのかを考えるほうが建設的だと思います。特にビジネス面ではそうだと思います。



ネットを使う人は嫌な人とか変な奴が多いと思われているのなら、その不信感や不安感を拭い去り、安心してもらう事を一番に考え、徹底的にする。


例えば、ネットの中だけの付き合いと考えずに、ネットを飛び越えた付き合いにまで発展させるつもりでネットを使う。


そういう意識でネットを使う事が、これからより一層大切になる気がしています。


メトロン星人の戦略が核心をつきすぎている



で、冒頭に書いたウルトラセブンメトロン星人の話。


ウルトラセブンは宇宙人から地球を守るために日々戦っています。


ある日、メトロン星人という宇宙人が侵略してきました。

そのメトロン星人が地球を乗っ取るための作戦は他の星人とは少し違います。


メトロン星人の作戦は、人間同士の信頼感を無くすこと。そうすれば自滅する。


そう考えてました。

結果、ウルトラセブンにやっつけられます。


そして、その回の最後にこんなナレーションが流れます。


ご安心ください。このお話は遠い遠い未来の物語なのです。

えっ?何故ですって?

我々人類はいま、宇宙人に狙われるほどお互いを信頼してはいませんから・・・


ネットが浸透するほど宇宙人から狙われなくなるのが、唯一の人類にとってのメリットとならないようにしたいと思う、今日この頃です。