ほーぷえいじ

ブログ運営やWEBマーケティングのこと

ブログはスグに成果に繋がらない事への理解が大切

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ブログを立ち上げて、効果を実感できるようになるまでには時間がかかります。


ネットをビジネスに活用したり、そこから稼ごうと考える人は即効性を求めているはずなので、効果を実感できるようになるまで時間がかかるというのは、一番聞きたくない言葉だと思います。


でも、それは事実だと思います。


ブログは、投資時間と運営期間が短いほど効果が出にくいですが、時間の経過と共にべき乗のグラフのように効果が出てくると感じています。



僕が運営しているブログの中に、そこそこのアクセスを獲得できているものがあります。


日々、アクセス数を意識せずに淡々と続けているブログですが、時々、アクセス数の経緯をぼんやりと振り返る日があります。


そのたびに思うのは「こんなにアクセスが来るとは思わなかった」という事です。



立ち上げ当初は1日に10アクセスも来ればいい方だったのが、今ではゼロが二つ多い1,000アクセスになる日もあります。


それぐらいのレベルのブログは世の中にゴロゴロありますので、自慢にも何にもなりませんが、とてもそんな数字を立ち上げ当初には想像していませんでした。


来ても100程度じゃないのかな?ぐらいです。


では何か特別なキッカケがあったのかというと、淡々と続けた結果だとしか言えません。


逆に言えば、もっと上手に運営していれば、もっと早くそれぐらいのレベルに持って行けたかもしれません。



趣味のブログですので、そこから仕事に発展したわけでもなんでもありませんが、もし1日1,000アクセスも稼げるブログを企業が運営すれば、そこから仕事の依頼もあるでしょうし、お客様も多く獲得できていると思います。



狸の皮算用をしますと、1日1,000アクセス来た中から10%を毎日見込み客化できれば100人が見込み客にできます。


毎日、休みなくそういう状態が1年間続けば、100人×365日ですので、延べ36,500人の見込み客さんがつく事になります。


それだけの見込み客さんがいれば、商売としてはなんとかなる気がしませんか?


成約してビジネスに繋がったのが見込み客の中の1%でも年間365人ですからね。

つまり、1日1件の新規成約という事です。



ただ、そのレベルのブログにまで持って行くには、日々淡々と何の反応もないブログを続けるしかありません。


誰かが読んでくれる保証もなく、読んでもらえないかもしれないブログです。

そんな状態が3カ月、6カ月と続く可能性が非常に高いです。


それでも続ける事ができるのかどうか。


続けられるよ!って人だけが、ブログから恩恵を受けていると思います。



ただ、会社がビジネス戦略の一環としてブログを運営して、何カ月も成果につながらないってなると不採算扱いですよね。


そこに対する理解が会社としてなければ、会社としてブログを持つのは難しいんじゃないのかな?と思う今日この頃。