楽してアクセスアップを狙うのは最終的には何のメリットもない
自分の運営するサイトやブログにアクセスを集める方法というのは、いつも一定のニーズがあります。
アクセスが多ければ多いほど売上につなげやすいですからね。
1にアクセス、2にアクセスと言えるほどです。
ただ、その手法はどんな手法でも良いのか?という疑問があります。
以前、とある広告代理店の方とお話をした際に、「アメブロのブログランキングで簡単に上位に行く方法があるんですよ!」という事で、その手法を教えてもらいました。
確かに簡単だし、誰でもできるし、ランキングを簡単に上げる事ができるかもしれません。
ただ、その手法は卑怯というか、美しくないと言いますか。
そんな事でアクセスを集められたとして、何も意味がないんじゃないの?という疑問が尽きない手法です。
どんな手口でもアクセスがアップすればいいんだよ!って人も多いと思います。
でも、僕は絶対にそういう事を薦めたくはない。
それは次のような理由からです。
訪問者をガッカリさせるだけ
ランキングが上がって、そのランキングから誰かが訪れてくれたとします。
そのブログなりサイトに内容があれば良いのですが、得てして内容が伴ってないものです。
内容が伴っていると、そういう小細工をしなくてもアクセス数は少しずつ伸びるだろうし、内容をしっかり作れる人は訪問者の気持ちを理解している人ばかりです。
訪問者がガッカリするような事はしないはずです。
いつまでも続かない
ブログのランキングをあげる手法は、いわば推奨されない使い方です。
そのような使い方をして一時的に順位が上がってもすぐに対応されるだろうし、場合によってはブログそのものを削除される可能性もあります。
楽をする癖がつく
知恵を使って楽をするのは良い事でもありますが、楽をするのと不正をするのは違います。
不正をしてでもアクセスが増えれば良いみたいな発想が習慣化すると、今後もそのような発想が抜けません。
また、不正が許されるようなネットサービスから人は離れますので、ネットサービスは必ず不正を排除します。
例えば、検索エンジンのグーグルなどは最たる例です。SEOのアルゴリズムを常に変更し、簡単に対応できないようにしつつ、価値のあるサイトやブログだけが上位に来るようにしています。
結局、一時的に楽をしようとしても、長い目で見れば何も報われませんので、一番苦労すると僕は思います。
そんな理由から、一時的なメリットのために不正や裏ワザ的なモノに頼るのはオススメしません。
アクセスアップには、結局は内容を良くしていくしかないし、それが一番の近道だと僕は思っています。