アクセス解析で訪問者の検索キーワードを把握すると色々と便利
あなたのホームページへ訪問する方の多くは、検索エンジン経由である事が予想されます。
グーグルなどの検索エンジンで検索キーワードを打ち込んで、ヒットした検索結果の中からあなたのサイトへ訪問する。
最も基本的かつ重要なアクセス経路です。
その検索エンジン経由で訪れた方が、どんな検索キーワードで訪問したのかを把握しておく事で今後の運営にも役立ちます。
検索エンジン経由であなたのホームページに訪れた方は、大きく分けて2通りの行動に分かれます。
「面白そう」「関係ありそう」と関心を示して閲覧する方と、「ここじゃないな」と判断してサイトから立ち去る人。
この2通りの行動パターンがある事を踏まえてアクセス解析を活用すると、以下のような活用ができます。
興味を示してくれる人は、どんな検索キーワード?
どんな検索キーワードで訪れた方が長く滞在し、他のページも多く閲覧してくれているのか。
多く閲覧してくれている方はどんな検索キーワードで訪問した方なのかを見ると、どのような方が強い関心を示してくれてるかが予想でき、それに関連するコンテンツを増やしてみるなどの施策の参考にできます。
関連するコンテンツが増えれば、そのコンテンツに訪問する人も増えますので、アクセス数もページビューも伸ばす事ができます。
また、予想外のキーワードで訪問している人が中には居らっしゃいます。
自分の中からはひねり出せない切り口の検索キーワードですので、僕は毎回驚いてます。
そのような予想外のキーワードの中から、新しい切り口だな・・・と思うモノがあれば、そのコンテンツを増やしてみるのも良いと思います。
同じような事を書いているつもりでも違う切り口で書き綴れば内容も変わってきますし、検索キーワードとドンピシャのコンテンツを提供できれば、それをキッカケに他のページを見てくれる可能性もあります。
コンテンツ作りに困った時には非常に助かりますよ。
興味を示さない方の検索キーワードはある程度は無視してもいい
あまり閲覧せずに立ち去った人に関しては気にする必要はないと僕は思います。
全ての方に満足してもらえるサイトを作るのは現実的じゃありませんし、そのような方を追いかけてばかりいると、何のサイトかが分からなくなってしまう恐れもあります。
そうなってしまっては、結果的に他の訪問者の方も「ここは何のサイト?」とつかみどころがなくなり、誰の満足も得られなくなってしまいかねません。
ただ一点、サイトの内容と関連性が高いのに立ち去る人が多いのなら、検索キーワードとサイト内容がマッチしてない、つまり、求めているものがここにはない!と思われている可能性が非常に高い事を意味しています。
そのような場合は、コンテンツの見直しを検討したほうが良いです。
検索キーワードで打ち込んだキーワードは、知りたい事、悩んでいる事をそのままダイレクトに表現されています。
歯が痛い時には「歯医者 ○○(地名)」と打ち込むはずです。
歯が痛いのに「美容室 ○○(地名)」と打ち込む人は、実はそれほど歯が痛くないのか、歯医者以上に美容室に行きたい人だけですからね。
検索キーワードで打ち込む内容は、訪問者さんのダイレクトな呼びかけだと捉えて、その呼びかけにどこまであなたのサイトやブログが対応できているのか。
それを測る目安として、また店舗の品ぞろえを変えるかのようにコンテンツを整理したり追加するための目安として活用する事もできます。
よければ参考にしてみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。