アクセス解析で訪問される時間帯の傾向を把握したほうが良い理由
あなたのブログやサイトがよく読まれる時間帯は何時頃ですか?
普段意識していない方も多いかもしれませんが、いざブログやサイトを運用して活用していこうとなると、意識せざるを得ません。
そして、費用対効果の高い運営の基本の1つに、訪問者が来る時間帯の傾向があります。
まず、なぜ時間帯を把握する事が費用対効果の高い運営となるか、ですね。
時間帯を把握すると以下のようなメリットがあります。
最も読んでもらいやすい時間帯がわかる
何時頃に最も多くの方が来てくれているのか。
それがわかれば、何かの告知をしたり、新着記事の更新は、その時間帯に合わせるほうがベストという事になってきます。
その理由として波及効果があります。
100人の人が見ているところへ新着記事を届けるのと、10人が見ているところへ新着記事を届けるのならば、閲覧者数の多い前者のほうが波及効果が大きいですよね?
同じ手間をかけるなら効果が高いタイミングを狙うほうがいい。
そのタイミングはいつ?
という事をアクセス解析から参考にする事ができます。
ネット広告出稿の際にも参考になります。
仮に土日の昼間に最もアクセスが集まる事が把握できているのなら、その時間帯の広告出稿を増やすことで効果的に質の良いアクセスを集める事が期待できます。
その時間帯にアクセス集まる理由があるのでしょうから。
次の一手を打つ時のタイミングを計る目安として非常に役立ちます。
読者層を把握しやすい
時々ある事ですが、サイトやブログを見てくれているであろうと想定している読者層と、実際に見てくれている読者層が食い違っている時があります。
一般的には、ビジネス系のサイトやブログは平日昼間、趣味などのサイトやブログは夜に閲覧される傾向があります。
ところが、その予測を覆すような閲覧のされかたをしている時があります。
そこで「おや?」と思う事から、色々な発見があったりします。
常にこちらの想定している方だけが見てくれているわけではありませんので、仮説を検証するという意味でも活用できます。
基本的には夜のほうがアクセス数が多くなり、23時頃をピークに明け方に向けてアクセス数は落ちていきます。
そして、明け方から23時ごろに向けてゆっくりと右肩あがりに増えていくというサイクルです。
そのため夜のほうがアクセス数が多くなる傾向にあるのですが、そうとは限らないのが面白いところです。
実際に、僕が運営しているブログの中で硬くて真面目っぽい内容のものは、夜よりも昼のほうがアクセスが多いですからね。
へー・・・といつも感心しています。
よければ参考にしてみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。