ドランクドラゴン鈴木拓さん流、ネット炎上対処法
先日、「久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポン」の2013年8月26日放送分で、面白い話を聞けました。
備忘録として、また、誰かのお役に立てばと思いまとめてみました。
汎用性のある対処法じゃないので、鈴木拓さんのキャラありきだと思いますが、何かのヒントはあると思うんです。
その対処法は以下の通りです。
まず、ネットで炎上が起きました。
ブログにわーっと批判コメントがついたり、ツイッターで自分あてに批判リプがバンバン飛んでくる。
まるで世界中の人が自分を嫌っているように思えてくるはずです。
ただ、自分の事を知っている人は結局は次のような比率で構成されているそうです。
2:6:2=好き:どっちでもない:嫌い
自分の事を知っている人が10人いれば、2人は自分の事が好き、6人はどっちでもない、2人は嫌いと思っている人に分かれるそうです。
炎上は、どっちでもない派の6人が嫌い側に流れるために起こる現象だそうです。
このどっちでもない派は、その人が良い事をすれば好意的になり、嫌いな事をすれば怒りをむき出しにしますが、基本的にはどっちでもいいので、時間が経てば元のどっちでもいいに戻ります。
なので、炎上が起こったなら先ず謝罪。
そして、そのままおとなしくしておきます。
嫌いと思っている2人は謝罪されても結局は嫌いなので、やはり怒りをぶつけてきます。
ところが、好意的な2人が味方になり、その謝罪を擁護してくれて、好き派と嫌い派の争いが起きます。
その争いを静観していると、どっちでもない派の人たちの関心が冷めていき、どんどん沈静化していきます。
そして、数日もすれば炎上は収まるそうです。
鈴木さんは沈静化したぐらいのタイミングで「どう?炎上を楽しんでくれた?」と煽るそうですが、これは鈴木さんのキャラがあって成立するのであって、ココをマネするのは危険ですね(笑)
ただ、「ネット炎上は放置すれば沈静化する」という事と、その理由は的を得ている気もしますし、実際に経験した上で身に付けた対処法ですので妙に説得力がありました。
ネット炎上したい人なんて居ないと思いますが、何の拍子で炎上するかわかりませんので、知っておいて損はないと思います。
とはいえ、炎上はしたくないですよね・・・
炎上したら僕なら逃げそうです。
ちなみに、「久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポン」面白いですよ。
なにそれ?って思った、あなた。
もしタイミングが合えば一度聞いてみてください。
面白い漫画を描く人はトークまで面白いのか・・・と感心しきりですから。